[1]総合診療科

現代医学の進歩と共に医師は各専門に分化し、より高度な治療ができるようになりましたが、一方で患者さま個々の抱えるさまざまな健康問題全般に対応することが難しくなっているのが現状です。
総合診療科は、特定の臓器や病気に偏らず内科・外科を問わず患者さまそれぞれに合わせた全人的医療を行う診療科です。 経験のある医師が診察・ご相談に応じ、必要な時には専門医に紹介・相談し、診療にあたります。

次のような方はどうぞお気軽に総合診療科にご相談下さい
・どの科にかかればよいか分からない方
・健康問題を相談してみたい方
・複数のご病気を持つ患者さん
・軽い高血圧・糖尿病・高脂血症などを健診で指摘された方
・在宅ケア、緩和ケアをご希望の方
・次の様な諸症状をお持ちの方(発熱、咳嗽、咽頭痛、喀痰、食欲不振、全身倦怠感、体重減少、頭痛、めまい、ふらつき、手足のしびれ、胸痛、のどの違和感、息切れ、動悸、胸やけ、胃痛、腹痛、嘔気・嘔吐、下痢、便秘、血便、血尿、排尿時痛、背・腰部痛、皮膚のかゆみ、不安、不眠、口渇など)

診療日

火曜日 午後 太田重久
水曜日 午前 太田重久

[2]内科/消化器内科

内科

風邪や胃腸炎などの一般的な疾患、生活習慣病などの慢性疾患の継続的な検査・治療など患者さまの身体を幅広く診察いたします。

診療日

月曜日 午後 坂本真吾
水曜日 午後 日毛和男
午後 小山雄二(14:00~)
金曜日 午前 坂本真吾
午後 日毛和男
土曜日 午前 坂本真吾
午前 寺田茂彦(3週)

消化器内科

食道から十二指腸までの上部消化管や大腸、肝臓、胆嚢、膵臓などの疾患に対する診療を行っています。 一般的な疾患としては逆流性食道炎、胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃ポリープ、急性胃腸炎、虚血性腸炎、大腸ポリープ、急性・慢性膵炎、急性・慢性肝炎などがあげられます。 十分な診察の上、必要であれば採血検査やレントゲン検査、超音波検査、CT検査、上・下部消化管内視鏡検査などを行い、異常の有無を精査します。 それらの結果については、患者さまにわかりやすく説明し、治療についてのご提案をいたします。
また、当科での診断・治療が困難な場合やセカンド・オピニオンを希望される場合には、考えられる医療機関をご紹介いたします。 おなかが痛い、便秘が続く、食欲がないなどの症状があるときは当科までご相談ください。親身になって対応させていただきます。

こんな症状のとき
発熱、風邪症状、のどの痛み、頭痛、血圧が高い、むくみ、吐き気、嘔吐、腹痛、便秘、下痢、食欲不振

診療日

月曜日 午前 杉本純子
午後 杉本純子
水曜日 午前 杉本純子
木曜日 午前 杉本純子
金曜日 午前 杉本純子
土曜日 午前 杉本純子

[3]消化器外科/一般外科

胃・十二指腸潰瘍や胃癌といった上部消化管疾患、大腸ポリープや大腸癌などの下部消化管疾患、胆石性胆嚢炎や急性膵炎といった肝・胆・膵疾患などの消化器疾患や外傷などに対して幅広く診療を行っております。
現在、消化器癌の早期発見が強く求められていますが、当院でもそれに対応すべく、経鼻内視鏡検査の早期導入や大腸内視鏡検査の実施などを積極的に行っています。 消化器癌が発見された場合は、患者さまにご理解いただけるよう十分なご説明をしています。 ほかの医師の意見を聞いてみたいというセカンド・オピニオンのご希望があれば、該当する医療機関へのご紹介も行っています。
さらにご高齢の患者さんの「食事が思うようにとれない」、「床ずれができてこまっている」といったお悩みについても真摯に対応させていただいております。不慮の外傷や、腹痛、腹部膨満、血便などの症状でお困りでしたら、当科までご相談ください。

こんな症状のとき
腹痛・吐気・外傷・おなかがはる・胸やけ・血便など

診療日

金曜日 午後 設楽雅人

[4]糖尿病内科/フットケア外来 ※予約制

糖尿病内科外来

食事療法だけの軽症の方から、合併症のある方、1型の糖尿病の方まで幅広く診療しています。 病状により、外来で飲み薬からインスリン注射へ変更することができます。
糖尿病を深く理解して頂くために糖尿病担当看護師による、療養指導や透析予防指導を行っています。
入院による糖尿病教育(教育プログラムに沿って)、血糖コントロール、合併症の治療などを行っています。
また、糖尿病看護認定看護師、糖尿病療養指導士(看護師、理学療法士、薬剤師)東京都糖尿病療養指導士(管理栄養士)が10人程度常在し、患者さまの療養の手助けをしています。

診療日

月曜日 午前 杉沢勇人
午後 太田扶美代
午後 杉沢勇人(1/3/5週)
火曜日 午前 杉沢恵理(9:30~)
水曜日 午前 杉沢恵理(9:30~)
午後 太田扶美代
午後 杉沢勇人(14:30~)
木曜日 午前 太田扶美代
午前 青木惇
金曜日 午前 杉沢恵理(9:30~)
午前 石井遼子

フットケア外来

糖尿病の方で爪が肥厚している、巻き爪がある、タコや魚の目がある方の処置を、糖尿病重症化予防(フットケア)研修を終了した看護師が行っています。また、糖尿病以外の方の相談も承っています。

診療日

月曜日 午前 看護外来(フットケア)
午後 看護外来(フットケア)
水曜日 午前 看護外来(フットケア)
午後 看護外来(フットケア)
金曜日 午前 看護外来(フットケア)

[5]整形外科 ※予約制

骨折、腰痛や関節痛などに対する診療を行っています。 整形外科的疾患は直接的に日常生活の支障になることが多いのが現実です。 例えば膝が痛むだけで階段の上り下り、ちょっとした段差を越えるなどの動作が非常に不便に感じられるはずです。 現在、医療技術の進歩は著しいものがあり、整形外科も例外ではなく、以前は治療が難しかった疾患も可能になっていることがすくなくありません。お困りでしたら当科までご連絡ください。※予約制

こんな症状のとき
・膝など関節が痛い
・腰痛が治らない
・手足がしびれる
・骨折かもしれない

診療日

火曜日 午前 玄 東林
午後 玄 東林
土曜日 午前 玄 東林

[6]呼吸器内科

気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患、肺炎などの呼吸器感染症、肺癌などに対する診療を行っています。 呼吸器疾患は日々の継続的な治療が必要となることが多いといえます。
また、軽い咳や熱などが大きな呼吸器疾患の前触れのことも少なくありません。 早期診断をするために患者さまから詳細に病状をお聞きし、必要であれば胸部CT検査や喀痰検査などを積極的に行っています。

こんな症状のとき
・咳が続く
・息苦しい
・痰が多くなった
・血痰が出た

診療日

火曜日 午前 小林賢司
午後 小林賢司
木曜日 午後 山田真紗美
金曜日 午後 碓井友理奈

[7]循環器内科/腎臓内科

循環器内科

高血圧や狭心症、不整脈、弁膜症、下肢血管病変・静脈瘤などに対して検査、診療を行っています。 循環器疾患は最近話題になっている「メタボリックシンドローム」との関連性も高く、軽症のうちに生活習慣とともに治療することが求められています。 高血圧や狭心症は初期では症状が軽微または無症状のため、定期健診などで「要精査」と指摘された方は放置せずに診察を受けることをお勧めします。 当科は心エコー検査や心電図などで異常の有無を判断し、必要に応じて投薬治療を行います。
また、カテーテル検査やMDCTなど更なる検査が必要と判断した場合は、他院をご紹介いたします。

こんな症状のとき
・血圧が高いと言われた
・階段を上ると胸が痛くなる
・立ち上がったときにめまいがする
・動悸がある

診療日

木曜日 午後 林亜紀子

腎臓内科

腎臓内科とは腎臓に関わる病気、慢性腎炎、ネフローゼ症候群、慢性腎不全、腎性貧血、糖尿病、膠原病といった全身疾患に伴う腎疾患などの急性糸球体腎炎なの診断や治療・管理などを行う診療科です。

こんな症状のとき
むくみや体重の増加、尿の性状が気になる、尿検査・腎機能検査の異常があった方

診療日

木曜日 午前 荒井純子(2/4週)
午後 荒井純子(2/4週)

[8]リハビリテーション部門

当院リハビリテーション部門では下記の理念、行動指針を共有することで、職員が同じ方向を向いて行動できるようにしています。また、職員が働いていて「楽しい」職場は、仕事の質を高め患者様へのより良い医療サービスを提供できると考えています。

理念
「梅田病院で働いていて楽しい」と自身で思えること、家族や友人に誇れること。

行動指針
1 病院の理念に基づいて、組織人として行動していく
2 エビデンスに基づくリハビリテーションを提供していく
3 多職種と協同してチーム医療を推進していく
4 病院(医療)から在宅(介護)への切れ目のないリハビリテーションを提供していく
リハビリテーション部門

リハビリテーション部門

在宅復帰への取り組み
当院では安心してご自宅へお戻りいただくために、入院時に家屋調査や退院前カンファレンスを実施しております。また、退院後の在宅生活をフォローするために、入院中のリハビリから在宅でのリハビリ(外来リハ、通所リハ、訪問リハ)にスムーズに移行できるようお手伝いします。

・家屋調査
退院後に安全に生活が送れるように、入院中に患者様と共にケアマネージャー、福祉業者、リハスタッフなどがご自宅に伺います。ご自宅での生活を想定して、必要なリハビリのご提供、環境整備やサービスのご提案などを行います。
例) 布団から介護ベッドへの変更、玄関段差昇降のための手すり設置など

・退院前カンファレンス
退院後にご自宅で安全に生活が送れるように病院内のスタッフとご家族・在宅療養のスタッフとの間で患者様の病態や状況について情報を共有します。
退院前カンファレンス図
出典:厚生労働省HP

[9]神経内科

脳梗塞やパーキンソン症候群、認知症などに対する診療を行っています。 神経系疾患は患者さんの生活の質を大きく低下させる憂慮すべき疾患です。 しかし、患者さまの状態を詳細に評価し、適切な投薬やリハビリテーションなどを行うことによって、日々の生活の質を高めることが可能です。 細かいことでも、お悩みでしたら当科までご連絡ください。
※認知症治療は、外来診療のみとなります。

こんな症状のとき
・めまいがする
・頭が痛い
・めまいがする
・頭がボーっとする
・手が震える

診療日

水曜日 午前 萩原夕紀

[10]皮膚科 ※予約制

皮疹・蕁麻疹、帯状疱疹、ダニ、水虫(真菌)、皮膚のかゆみ、イボの診察・液体窒素治療、褥瘡治療など専門医による診療を行っています。※予約制

診療日

火曜日 午前 松田幸枝
午後 松田幸枝

[11]内視鏡検査科

上部消化管内視鏡

上部消化管内視鏡による、食道・胃・十二指腸検査は先端にカメラがついているファイバースコープを経口から食道から胃、十二指腸まで挿入し、直接的に病変の有無を検索する検査法です。異常所見があれば肉眼的評価以外に、組織を採取しての生検も行われます。まは、違和感が少ない経鼻からの細いタイプの経鼻内視鏡での検査を受けることもできます。
これにより、今まで検査に抵抗感のあった方にもリラックスして受けることが可能になりました。
上部消化管内視鏡

嚥下内視鏡検査

嚥下内視鏡検査とは、鼻からのどに内視鏡を挿入し、飲食物を正常に飲み込めているかを調べる検査です。この検査では、とろみがついたゼリーなどを実際に飲み込み、食道に流れ込んでいるか内視鏡により観察します。観察結果をスコア化(一般的には兵頭スコアが用いられます)し、スコアにより嚥下訓練の可否や訓練の程度を判定します。また胃瘻造設前に嚥下機能評価として行います。

大腸内視鏡検査

先端にカメラが付いているファイバースコープを経肛門的に大腸内に挿入し、直腸から回盲部までの全大腸を観察する検査です。
異常所見があれば肉眼的評価以外に、必要であれば生検も行います。検査の前に必要なこととして、大腸内が十分観察できるように特別食の摂取および比較的多くの下剤の内服をお願いしています。
大腸内視鏡検査によって診断できる一般的な疾患は大腸癌、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、虚血性大腸炎などです。
大腸カメラ前処置を目的の1泊2日入院(検査食、下剤・洗腸剤の内服)
5mm以下のポリープをコールドポリペクミー日帰りでポリープ摘出手術を行うこともあります。
コールドポリペクトミー不可の比較的大きなポリープがあった場合は他院専門医療機関などへの紹介となります。

[12]健診科

足立区特定健診、労働安全衛生法に基づく健康診断や入社前の健康診断を実施しています。
各団体、保険者様ごとにコースもございますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

健康診断の流れ
①予約
②当日:受付・検査説明
③検査実施
④問診・医師による診察
⑤後日、結果郵送

健康診断実施日
平日  午前8:45~12:00受付 午後13:00~16:30受付
土曜  午前8:45~12:00受付
日・祝日は実施しておりません

申込先
ご来院の場合は窓口までお問い合わせください。お電話の場合は、下記担当者までご連絡お願い致します。
〒123-0851 東京都足立区梅田7-2-1
医療法人財団 梅田病院 健診担当
TEL:03-3840-4511

[13]心療内科

誠に申し訳ありません。現在は新規患者様の受付を停止しております。
心身症やうつ病に対する診療を行っています。どの病気もそうですが、当科でも早期治療が重要です。 特にうつ病は早期に投薬治療を行うことにより、高い治療効果が認められています。気分の変調が生活に支障があるようでしたら、当科までご相談ください。

こんな症状のとき
・眠れない
・仕事に集中できない
・外出するのがこわい
・常に漠然とした不安感がある

診療日

土曜日 午前 新名郁子(隔週)

[14]禁煙外来

誠に申し訳ありません。受付を停止しております。
禁煙外来は、たばこをやめたい人向けに設置された専門外来です。
たばこに含まれるニコチンは麻薬やアルコールと同じ依存性薬物です。 近年、喫煙は単に個人の嗜好の問題ではなく「ニコチン依存症」(ND)として捉えられるようになり、当院は禁煙治療の施設基準を満たしており、保険適用による診療を受けられます。 また、禁煙をした時には禁断症状(いらいら、倦怠感など)が強く出ますが、当院では「ニコチン補充療法」(ニコチンを喫煙以外の方法で体に与える事)や禁煙補助薬チャンピックス錠の内服(たばこをあまりおいしく感じなくする薬)により禁煙することによる離脱症状をおさえ、タバコを吸いたくなる気持ちを和らげる作用を持っています。不快な症状を和らげながら禁煙を達成できるようになります。

こんな症状のとき
・タバコをやめたいと考えている方
・禁煙を試みても、やめられなかった方
・禁煙するきっかけがつかめずにいる方
・医師から禁煙を勧められている方
・タバコを吸いすぎで困っている方

マイナンバーカードの健康保険証利用について

マイナンバーカードの健康保険証利用

当院は診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
◆医療情報・システム基盤整備体制充実加算 初診(利用する)2点 (利用しない)6点 再診(利用しない)2点

お支払いについて

・診察終了後、受付前にてお待ちください。
・万一、長時間お名前が呼ばれないことなどがありましたら、ご遠慮なく受付までお申し出ください。
・当院では以下の決済方法が可能です。

お支払いについて