検査部門

内視鏡検査科

上部消化管内視鏡検査(食道・胃・十二指腸検査)
上部消化管内視鏡検査(食道・胃・十二指腸検査)上部消化管内視鏡検査(食道・胃・十二指腸検査)
一般的には「胃カメラ」と呼ばれている検査で、上部消化管内視鏡による食道・胃・十二指腸検査は先端にカメラがついているファイバースコープを経口から食道、胃、十二指腸まで挿入。直接的に病変の有無を検索する検査法です。異常所見があれば肉眼的評価以外に、組織を採取しての生検も行われます。まは、違和感が少ない経鼻からの細いタイプの経鼻内視鏡での検査を受けることもできます。これにより、今まで検査に抵抗感のあった方にもリラックスして受けることが可能になりました。
上部消化管内視鏡検査によって診断できる疾患は食道腫瘍、逆流性食道炎、胃潰瘍、胃ポリープ、胃癌、十二指腸潰瘍、ピロリ菌感染など

嚥下内視鏡検査
嚥下内視鏡検査とは、鼻からのどに内視鏡を挿入し、食物を正常に飲み込めているかを調べる検査です。この検査では、とろみがついたゼリーなどを実際に飲み込み、食道に流れ込んでいるか内視鏡により観察します。観察結果をスコア化(一般的には兵頭スコアが用いられます)し、スコアにより嚥下訓練の可否や訓練の程度を判定します。また胃瘻造設前に嚥下機能評価として行います。

胃瘻(PEG)造設術(上部消化管内視鏡下)(入院手術)
胃瘻造設術【いろうぞうせつじゅつ】とは、体の外から胃の中に直接栄養剤を流し込むための穴をお腹にあける手術のことです。当院では内視鏡を用い胃瘻造設術を行います。胃瘻造設を勧められる人は、飲み込むことができない人、嚥性肺炎を繰り返す人、通常の食事ができず、栄養剤治療を長期間(4週間以上)必要とする人、胃の減圧のためたまったものを外に出す治療が必要な人などです。

胃瘻(PEG)交換(上部消化管内視鏡下)(入院・日帰り)
胃瘻(PEG)カテーテル・ボタンは、造設したものをずっと用いるのではなく、一定期間ごとに交換する必要があります。当院では半年を目途に交換しております。(バルーンタイプは短期間での交換が必要)一泊2日入院での交換を基本に交換しており、1~2か月前の予約制となります。
※条件により日帰り交換や自然抜去など緊急対応も行っています。

大腸内視鏡検査
先端にカメラが付いているファイバースコープを経肛門的に大腸内に挿入し、直腸から回盲部までの全大腸を観察する検査です。
異常所見があれば肉眼的評価以外に、必要であれば生検も行います。ポリープ摘出については、当院では5mm以下のポリープをコールドポリペクミー(※1)し、日帰りでポリープ摘出手術を行うこともあります。(※2)
検査の前には大腸内が十分観察できるように特別食の摂取および比較的多くの下剤の内服をお願いしています。
大腸内視鏡検査によって診断できる一般的な疾患は大腸癌、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、虚血性大腸炎などです。
※1:コールドポリペクトミーとは
コールドポリペクトミーは、小さい隆起したポリープを通電せずにポリープを切除できる術式。スネアという金属製の輪のようなものをポリープに引っかけて切り取るか、鉗子(かんし)と呼ばれるハサミのような器具を使って摘み取ります。
※2:コールドポリペクトミーは検査時の施行医師の判断により行う手術となります。

大腸カメラ前処置入院(1泊2日)のご案内
ご自分で検査前の検査食摂取や下剤等の内服に不安のある方は、検査前日に入院時検査後入院し、大腸カメラ検査の前処置(検査食摂取・下剤内服)を行います。検査当日は午前中に検査を行い、問題がなければ昼食を召し上がって後にご退院となります。

検査科

検査科のご紹介
臨床検査とは採取された血液や尿などの検査を行う『検体検査』と、心電図や肺活量など身体の状態を直接検査する『生理機能検査』があります。私たち臨床検査技師の指示のもと、病気の診断・治療・経過観察の指針となる患者さんの情報を、正確にかつ迅速に臨床の現場に提供する部署です。

生理機能検査
心電図・ホルター心電図検査・肺機能検査・血圧脈波検査・超音波検査などを行っております。
検体検査
生化学検査・血液検査・一般検査など、緊急の際に約1時間で正確かつ迅速に結果を報告することに心がけております。
『日本臨床検査技師会精度管理保証』
当検査科は、毎年行われる、(社)日本臨床検査技師会から、精度管理保証施設として認証を受けております。
精度保証施設認定とは、当検査室が提供する臨床検査値が標準化され。且つ精度が保証されている事を認証するものです。
『これからも、患者様の病気の予防、治療に役立つ検査結果をご提供していきたいと考えております。』

放射線科

放射線科のご紹介
当科では各診療科の医師からの依頼によりCTやX線診断装置を用いた検査を行っております。
また、画像診断に関しては放射線専門医による画像読影を依頼し提供しております。
スタッフ一同、日々努力を重ね、親切・丁寧に診断価値の高い検査を行えるよう努めております。

画像診断機器一覧
CT装置
X線を回転しながら照射して断層画像を作成し、肺や肝臓などの組織を観察します。
短時間でより精密な画像診断を行えるのが特徴です。検査目的により、造影剤を使用することもあります。
一般撮影装置
X線透視装置
移動型X線装置
内臓脂肪測定
医用画像情報システム
当院では医用画像情報システム(PACS)を導入し、診断画像のフィルムレス運用を行っております。X線撮影、CT等の画像をデジタル化し、高精細な画像にて各診察室に表示されております。