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内視鏡設備

◆各検査は、症状や服薬の状況、また急な体制変更などにより専門医療機関などへの紹介をさせていただく場合がございますので、ご了承ください。

上部消化管内視鏡検査

上部消化管内視鏡検査

一般的には「胃カメラ」と呼ばれている検査です。
これは先端にカメラがついているファイバースコープを食道から胃、十二指腸まで挿入し、直接的に病変の有無を検索する検査法です。異常所見があれば肉眼的評価以外に、組織を採取しての生検も行われ、ポリープは可能であれば摘出もしています。
また、潰瘍などの出血性病変があれば、クリッピングなどで止血処置を行っています。以前は挿入時に咽頭部の違和感が強い経口ファイバーしか存在しませんでしたが、最近は違和感が少ない経鼻ファイバーが開発され、当院にも常備されています。
これにより、今まで検査に抵抗感のあった方にもリラックスして受けることが可能になりました。

上部消化管内視鏡検査によって診断できる一般的な疾患は食道腫瘍、逆流性食道炎、胃潰瘍、胃ポリープ、胃癌、十二指腸潰瘍などです。

大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査

先端にカメラが付いているファイバースコープを経肛門的に大腸内に挿入し、直腸から回盲部までの全大腸を観察する検査です。
異常所見があれば肉眼的評価以外に、必要であれば生検も行います。ポリープ摘出については、当院では2泊3日の入院での処置としています。
検査の前に必要なこととして、大腸内が十分観察できるように特別食の摂取および比較的多くの下剤の内服をお願いしています。大腸内視鏡検査の合併症としては出血や大腸穿孔などがあげられ、約1/1500例の可能性とされています。

大腸内視鏡検査によって診断できる一般的な疾患は大腸癌、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、虚血性大腸炎などです。



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